台風の影響で中止となっていた横浜大会は、12月7日、8日に開催される運びとなりました。
第2回横浜大会
開港160周年 居留地の音楽・美術・文学
開催日:2019年12月7日(土)・8日(日)
全プログラム入場料無料
<12月7日(土)>
9:30~12:30 神奈川大学非文字資料研究センター公開研究会
(開場 9:30) 「租界と居留地」申込み不要先着100名
会場:神奈川大学(神奈川区六角橋3-27-1)3号館405号室
報告
「前近代日本の”居留地”」鶴田 啓(東京大学史料編纂所教授)
「中国に置かれた租界について」大里浩秋(神奈川大学名誉教授)
「日本の開港場・開市場と居留地・雑居地」斎藤多喜夫(横浜外国人居留地研究会会長)
デイスカッション 司会:内田青蔵(神奈川大学教授)
14:30~17:00 講演と音楽(開場13:45)
申込み必要(締め切りました)詳しくはチラシ→
会場:神奈川大学セレストホール(16号館)
講演 「横浜にいたワーグナーさん」
斎藤多喜夫(横浜外国人居留地研究会会長)
「上海、租界での音楽活動について」
孫 安石(神奈川大学教授)
音楽演奏
「ヨコハマ・ワーグナー祭 スペシアル・コンサート」
~横浜外国人居留地で1876年当時に行われていた音楽会
のプログラムによる~
<12月8日(日)>
(開場 9:00)
9:20~15:30シンポジウム「居留地の音楽・美術・文学」
シンポジウムならびにオルガン演奏の聴講については、10月13日(日)開催予定
時の申込(満席)を優先といたします。そのため、キャンセル等で空席がでた場合
にのみ、あらためて本ページで参加希望者を募ります。参加を希望され選に漏れ
た皆さまには申し訳ありませんが、会場の席数が限られているため御理解のほど
宜しくお願い致します。
尚、10月13日開催の申込を頂いた皆様には、順次12月8日のシンポジウム参加
可否のメールにてご確認させていただきました。
※ 定席となりましたので、再募集は行わないこととなりました。再募集を期待
されていた方には申し訳ありませんが、またの機会にご参加いただけるよう
宜しくお願い致します。
会場:波止場会館5F多目的ホール(中区海岸通1‐1)
09:20〜11:50 新潟/横浜/神戸/長崎地区報告(1名30分)
新潟:「新潟の音楽・文学・美術の萌芽とその後」
山田耕太(敬和学園大学学長)
横浜:「横浜居留地と近代日本美術―ワーグマン、五姓田派、横浜絵―」
角田拓朗(神奈川県立歴史博物館主任学芸員)
神戸:「居留地の文学―”INAKA”について―」
中村三佳(神戸外国人居留地研究会会員)
長崎:「長崎居留地と西洋音楽の普及」
ブライアン・バークガフニ(長崎総合科学大学教授)
(代読:松田恵/姫野順一)
12:40~13:20「ドーリング商会のオルガン演奏」
中村英子氏(横浜音楽文化協会会員)
13:25~15:30 函館/大阪/東京地区報告とディスカッション
函館:「洋楽受容の先進地函館―ハリストス正教会の日本語聖歌―」
佐々木茂(函館市文化スポーツ振興財団理事長)
大阪:「大阪の洋楽受容と川口居留地:ジョージ・オルチンを中心に」
玉置栄二(桃山学院史料室 室員)
東京:「築地居留地と近代音楽― 讃美歌との出会い―」
中島耕二(明治学院大学元客員教授)
ディスカッション
主 催:横浜外国人居留地研究会/居留地研究会全国会議
共 催:神奈川大学/横浜音楽文化協会
後 援:後援:横浜市中区役所/横浜市教育委員会/
神奈川新聞社/NHK横浜放送局